Yahoo!広告のスマートターゲティングとは

LINEヤフー株式会社から現在β版として提供している「スマートターゲティング」を2024年2月28日(水)に正式リリースする予定という案内がありました。今回は「スマートターゲティング」の機能や設定方法、β版からの機能改善、類似ユーザーやGoogleの最適化されたターゲティングとの違いについてご紹介します。

 

スマートターゲティングとは

スマートターゲティングは、ターゲティングを最適化する機能です。利用すると、広告配信時のさまざまな情報を基に
コンバージョンに至る可能性が高いユーザーを特定して、自動的に配信対象を最適化します。

スマートターゲティングを利用すると、運用者が設定したターゲティング範囲外のコンバージョン見込みユーザーにも
広告配信することが可能になります。また、システムが自動でターゲティングを最適化するため、細かいターゲティング
設定を行う負担が軽減されます。

 

 

画像引用元:https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202402_YDA_Smarttargeting_JP_RN.pdf

 

スマートターゲティング利用時のターゲティング適用について

スマートターゲティングを利用すると、一部のターゲティングで指定した範囲を超えて広告配信を行い、これまで逃していた可能性のあるコンバージョン見込みユーザーを獲得することができます。
スマートターゲティングを利用したときのターゲティング設定の適用有無は以下の通りです。

画像引用元:https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202402_YDA_Smarttargeting_JP_RN.pdf

※正式リリース後はプレイスメント・コンテンツキーワード・オーディエンスリストターゲティングで「除外」を設定した場合、ターゲティング通りに除外が適用されます。β版では除外設定不可 になります。

 

利用推奨条件

過去7日間のコンバージョン数が20件以上あるキャンペーン配下の広告グループでの利用が推奨されています。
全ての入札戦略・キャンペーン目的で設定可能ですが、利用を推奨するのは以下の条件です。

画像引用元:https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202402_YDA_Smarttargeting_JP_RN.pdf

※商品リスト訴求、PayPayギフトは一部のユーザーのみに提供しているキャンペーン目的です。

 

スマートターゲティングの設定方法とアカウント構成イメージ

広告グループのターゲティング設定で、スマートターゲティングの設定が可能です。
初期値は「利用しない」に設定されています。

 

 

スマートターゲティング利用時のアカウント構成イメージ|CPA改善目的

CPA改善目的でスマートターゲティングを利用する場合は配信中の広告グループで利用しましょう。
ターゲティング設定が重複しない限り複数の広告グループでの利用が可能です。

画像引用元:https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202402_YDA_Smarttargeting_JP_RN.pdf

 

スマートターゲティング利用時のアカウント構成イメージ|CV拡大目的

CV拡大目的でスマートターゲティングを利用する場合は広告グループを新規作成の上で利用しましょう。
ターゲティング設定が重複しない限り複数の広告グループでの利用が可能です。
除外設定を活用してターゲティングが重複しないように注意しましょう。

画像引用元:https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202402_YDA_Smarttargeting_JP_RN.pdf

 

β版からの機能改善

LINEヤフー株式会社の資料によると2023年8月にβ版としてリリースされたスマートターゲティングは機能改善を重ね、性能を大幅に向上しているとのことです。

画像引用元:https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202402_YDA_Smarttargeting_JP_RN.pdf

 

オーディエンスリスト(類似ユーザー)との違い

スマートターゲティングと同じくターゲットとなるユーザーを自動抽出するための機能には「オーディエンスリスト(類似ユーザー)」があります。「スマートターゲティング」と「オーディエンスリスト(類似ユーザー)」は、運用方針・目的に応じて使い分けてください。

画像引用元:https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202402_YDA_Smarttargeting_JP_RN.pdf

 

Google広告の最適化されたターゲティングとの違い

Yahoo!広告と同じく多くのユーザーが利用しているGoogle広告にもターゲティングを最適化する機能として「最適化されたターゲティング」という機能があります。

基本的な考え方は同じなのですが、最適化されたターゲティングではプレイスメントが拡張の対象であるのに対し、Yahoo!広告のスマートターゲティングは前述のようにプレイスメントはターゲティング設定が適用されます。

なので、ブランディングを目的とした広告でプレイスメントにも最新の注意を払いたい場合でもスマートターゲティングは使用可能ということになります。

まとめ

ターゲティングを自動化できる「スマートターゲティング」は、効果的な広告配信の拡大が期待される機能です。β版に比べ機能が改善されているようなので積極的に利用してよい機能なのではないかと思います。

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