Twitterとは140字までの短文コミュニケーションが中心で10代〜50代の幅広い年代が利用し、コアユーザーは10代や20代の若年層ユーザーとなっています。
興味・関心を軸としてつながり、RT(リツイート)機能による情報の拡散性が強みです。
シェア(=RT・リツイート)がされやすく、フォロワーのフォロワー、その先のユーザーにまで広く情報が届けやすくなっています。
Twitter広告を利用することで、つぎのような効果を期待できます。
・若年層にリーチできる
・興味関心ターゲティングの精度が高い
・2次拡散が期待できる
若年層と親和性の高い商材やサービスには向いているプラットフォームと言えます。また、Twitterは、自身のフォロワーやツイートなど、ユーザーの趣味や嗜好が明確に表れます。Twitter広告では、そういったユーザーの興味関心をターゲティングする精度が他の媒体と比べても高いためピンポイントなターゲティングが可能です。
Twitter広告の特徴
Twitterの国内の月間アクティブユーザー数は4,500万人(LINEは9,000万人、Instagramは3,300万人、TikTokは950万人)とされていますので多くのユーザーにアプローチできます。
タイムラインに掲載する広告は通常のツイートと見た目が似ているため広告感が薄く、「いいね」やリツイートといったアクションも可能です。さらに、二次拡散したツイートには広告費がかからないため、低予算で情報を拡散できます。
そして、多彩なターゲティングができる点もTwitter広告の特徴です。特にTwitter広告特有の「キーワードターゲティング」や「フォロワーターゲティング」を行うことで、ユーザーの興味・関心に合わせた広告掲載が可能です。
基本的な概要をまとめたものをご紹介致します。
掲載面 | 表示場所はタイムライン、 関連性の高いキーワードによるTwitter検索結果ページの上部 |
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月間アクティブユーザー数 | Twitterの国内⽉間 アクティブユーザー 約4,500万⼈LINEと並ぶ 日本最大級のSNS |
ユーザー傾向 | トレンド性,新鮮な情報に 敏感なユーザーが利用している |
ターゲティング | 地域,言語,端末,年齢,性別 を絞って利用者にリーチします。会話,イベント,興味関心, フォロワーが似ているアカウント, エンゲージメントに基づいて広告を 配信できます。 |
年齢 | 13歳以上,18歳以上,21歳以上,25歳以上,35歳以上,50歳以上
13~24歳,13~34歳,13~49歳,13~54歳 |
性別 | 男性,女性,すべて
男性が51%、女性が49% 男⼥⽐は、ほぼ均等 |
配信エリア | 国,地域,主要都市圏 市区町村,郵便番号 |
※2022年5月時点弊社調べ
Twitter広告費用の相場
Twitter広告スタート時の広告費用の相場は月10万円程度と言われています。
Twitter広告は、それぞれの課金方式によって大まかな費用相場・目安が存在します。それぞれの特徴と費用相場は以下の通りです。
・クリックあるいはコンバージョン課金の場合
Webサイトへのクリックあるいはコンバージョンが発生するごとに課金となり、1クリックあたり24円~200円が費用相場です。
・インプレッション課金の場合
広告が表示されることで課金となり、1,000インプレッションで400円~650円が費用相場です。
・フォロー課金の場合
アカウントをフォローされることで課金となり、1フォローあたり40~100円が費用相場です。
・エンゲージメント課金の場合
広告キャンペーンに対するリツイートや返信、いいねなどが起こると課金となり、1エンゲージメントあたり40~100円が相場です。
・アプリインストール、あるいは起動課金の場合
アプリのインストールや起動が発生した場合に課金となり、1インストールあたり100~250円が相場です。
・再生数課金の場合
Twitter広告に掲載した動画広告が再生されるごとに課金となり、再生あたり5~20円が相場です。
Twitter広告にはさまざまな課金方式が存在しますが、どの課金方式となるかはキャンペーンの目的、つまりはTwitter広告を行う目的によって異なると言っていいでしょう。
キャンペーン目的をブランド認知度の向上(リーチ)とした場合にはインプレッション数、購入検討の中でもWebサイトへのクリック数とした場合にはURLのクリック数、あるいは購入検討でもフォロワー数の増加を目的とした場合にはフォロワー数といった風に、キャンペーン目的を何に設定するのかによって課金方式は異なります。予算やPRしたい商材のジャンルをふまえてキャンペーンの目的を設定することで、課金方式も決まっていきます。
実際にTwitter広告を配信するには?
ここまでTwitter広告についてご紹介させていただきましたが、実際に配信を行うとなると下記手順が生じます。
- Twitter広告用アカウントを作成
- 広告キャンペーンの目的を選択
- 広告キャンペーンの設定
- 広告グループの設定
- ターゲティングの設定
- 広告の掲載先を設定
- クリエイティブ作成
- 広告キャンペーンの確認
Twitter広告を始めるには、2~3週間ほどのTwitter運用実績が必要です。そのため、新しくアカウントを作成した方は一定期間Twitterを運用してから広告用アカウントを作成する流れになります。
Twitter広告に興味はあるが、自社で配信するにはハードルが高いお客様には弊社のSNS広告配信代行サービスをおすすめ致します。
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